ベル三好幼稚園 子どもたちの風景
2021年5月の風景
更新日:2021年5月28日(金)
梅雨の季節となりました。
進級して、 新しいお友達と慣れ親しんできた
この時期には、園内でも 涙の雨が降ることが
増えてきました。
年中さん 年長さんの教室をのぞいてみれば・・
この時期ならではの風景があります。
というのも、この時期は、新しい仲よしのお友達が
出来てきて、お友達が広がる時期です。
すると以前のクラスの頃からの仲良しだった子が
「あれ? 私の仲良しさんだったのに、なんで
違う子と仲良くなっちゃうの?」
と 淋しくなり、やがては、だんだんと
「なんで あの子とばかり遊ぶの?」と
怒りにかわっていったり。。。
こんな風景は例年、この時期に多かれ少なかれ、
年中、年長、さまざまな場面で見られます。
「自分が求めている相手には
自分と同じ思いでいてほしい!」
これが 子どもたちの 本音ですね。
しかしぴったりとその時の互いの気持ちが
マッチすることは 難しいです。
新しい出会いに子どもたちなりに
嬉しくて、新鮮で お友達の幅を広げる
素晴らしい成長の姿なのですが、
当の子どもたちは そんなことは 理解できません。
しかし、この「もやもや経験」こそが
とっても大事なように 感じています。
どの子もきっと生涯にわたり、
「周りの人たちと 気持ちが
ぴったりマッチしない状況」
を 社会の様々な場面で 経験しながら
生きていくことになると思います。
長い目で見た時、
「豊かな人間関係を築ける力を持つ」ということを
考えれば、幼児期にこのような経験をたくさんしながら、
「え! なんで?」
と 子どもなりに 悩みながら お友達とやりとりをし、
泣いたり ほっとしたり、喜んだりしながら
上手に 気持ちに折り合いをつける学習を
していく経験値を重ねていくことは
とても大切だと感じています。
職員が助け船を出しながら お友達は
ずっと好きな気持ちを大事にしていけば、
ずっと仲よしでいられるんだよ!
と伝えていきたいと思っています。
「心がもやもやする経験」はその子の糧になる!
私たちもそんな思いで、子どもたちに寄り添って
応援していきたいと思います。
更新日:2021年5月25日(火)
グランパスサッカー教室
名古屋グランパスエイトから
コーチのみなさんが 来園され
サッカー教室を開いてくださいました!!
ボールと仲良しになれるよう
楽しくウオーミング!
その後は、みんなで ゲーム!
男の子も女の子もみんな
輝く笑顔で頑張っていました!
楽しい1日でした。
名古屋グランパスエイトのみなさん
どうもありがとうございました。
更新日:2021年5月13日(木)
ゴールデンウィークが明け 元気に登園してくれた子どもたち。
一気に成長をしたように感じました。
4月の入園から泣いていた子が
「行ってきます!」と 元気に登園する姿が
とっても増えました!
そして 挨拶が 出来る子が 増えてきました。
集会では 年長さんがかっこいい お手本になってくれて
年中さん、年少さんは 刺激を受け、
頑張って並ぼうとがんばっています!
子ども達はすごい!
感動です。
給食が苦手な年少の子が 今日
はじめて「おいしい!」と言って
食べる事が出来ました。
クラスの担任はじめ 園長まで大喜びの日でした。
毎日 成長をしている子ども達。
素晴らしさを感じています。
更新日:2021年5月1日(土)
笑顔あり 涙ありの4月は 瞬く間に過ぎ去り
いよいよ5月です。
ゴールデンウイークが始まりました。
コロナウイルス感染拡大が心配なところですが、
ご家族で楽しい時間をお過ごしいただければと思います。
年少さんも 幼稚園生活に少しずつ
慣れてきているように感じています。
笑顔も増えてきました!!
とはいえ、朝の親御さんの思いは
別れ際のお子様の涙に、ご心配が
今もなお、尽きないのでないかと拝察します。
まだまだ 年少さんは、親御さんとの
別れ際は、切なさがあふれ 涙を流す子も
多く見られます。
しかし、これは、あたりまえの姿です。
今まで、ずっと一緒で、
安心のよりどころであるお父さん、お母さんと
離れるのが 寂しくないわけは ありませんから。
それでも、涙を見せながらも、子どもたちは
着実に一歩一歩、成長の階段を登っています。
子どもたちは素晴らしいです!
教室に入れば、楽しいあそびが
目の前にいっぱいです。
すると お子さんの表情は明るく変わり、
さっきまでの涙はどこへ?
夢中になって遊ぶ姿が見られています。
そして、年少さんが大好きなのが
年中や年長さんです。
とっても 優しくしてくれます。
4月は そんな素敵な場面が多かった月でした。
5月の園庭に輝く若葉のように
キラキラ元気いっぱい子どもたちが
成長できるよう、私たちもがんばります!!
どうぞ楽しい 休日をお過ごしください。